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マーラー:交響曲 大地の歌
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| 商品カテゴリー: | ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
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| 収録曲: | 交響曲「大地の歌」, リュッケルトの詩による3つの歌曲~第3曲 私はこの世に捨てられ, リュッケルトの詩による3つの歌曲~第2曲 私は快い香を吸い込んだ, リュッケルトの詩による3つの歌曲~第4曲 真夜中に,
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| セールスランク: | 56418 位
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最近、じっくり聴けるようになりました。
この曲は好きなのですが、気に入った演奏がないのです。
2人の独奏者がそろわない。
いろんな演奏の中では、ワルター/ニューヨークフィルのミラーの歌唱が大好きでした。
でも、なんとなく、ワルター/ニューヨークフィルの演奏がのんびりしているというか、
日なたぼっこしているというか、迫力に欠けます。
ワルター/ウィーンフィルの1952年の演奏は、フェリアーがどうも好きになれなく、
はるか30数年前の高校生のころから、聴いていたことは聴いていたのですが、
なかなか入っていけない演奏でした。
ところが、なぜか、最近、じっくり聴けるようになりました。
今は、けっきょく、これが一番納得いく演奏かなという気がします。
中年になって、自分が変化したんだと思います。
オーケストラはうまいし、ワルターの演奏も元気だし迫力満点だし、
録音もすばらしくいい。
モノラルだけど、散漫な感じにならないのでむしろいい。
最近のステレオ録音だと、どうも散漫というか、独奏者がオーケストラに負けていて、聴きづらい。
男女・洋の東西・生と死
音楽的なレビューは多くの方がお書きになられているので割愛します。
マーラーは死を畏れていました。自身の9番目の交響曲となる『大地の歌』から番号を外したのは、ベートーヴェンもシューベルトもブルックナーも、みんな交響曲第9番まで書いて亡くなっていたからです。彼は弟子でもあり親友でもあったワルターにこう語ったといいます。「この作品を発表したら自殺者が出るのではないか」と。
フェリアーは40歳かそこらでしたが、生命の火は尽きようとしていました。このアルバムは5月の録音ですが、彼女は自分がふたたび春の日を見ないことを知っていました。
歌詞は中国詩のドイツ語訳を、マーラーが曲に合わせて書きかえたものです。李白、銭起、王維、孟浩然から取られています。第5楽章の元となった李白の『春日酔起言志』は「胡蝶の夢」という言葉を生みました。中国詩にお詳しい方はご存じだと思います。
このアルバムでは、76歳のワルターが死別した親友の死生観を指揮しています。パツァークが素晴らしい歌声を聴かせてくれます。まだ若いフェリアーが文字どおり必死で生命を歌いあげます。男女が交互に歌い、洋の東西が交錯し、生と死が現実に、録音したまさにそのときに、せめぎ合っていたのです。
ジャケットには「Legends」と刻印されています。伝説なのです。
古き良き時代の名演
メカニカルできらびやか、颯爽とした演奏ばかりがもてはやされる今日の風潮では、ワルターのマーラーはいささか古風、もっとはっきり言えば古くさいものとして片づけられかねない。しかし、オケの演奏だけならともかく、歌となるとまた話は別である。 ここにその素晴らしい証拠がある。 パツァークがまず何よりも素晴らしい。マーラーの病的な部分を体現しているといったら言いすぎだろうか。アルトのフェリアーの声もしっとりと美しく、甘美なウィーン・フィルの弦と渾然一体となって、他では絶対に味わえない魅力をたたえている。 なお、この録音の2日後の、同じメンバーによる演奏会もCD化されている。こちらも、本作に劣らぬ出来映えである。ファンなら二つとも持っていたい。
神々しい歌
ワルターもウィーンフィルもパツァークもそれぞれに素晴らしい。しかし、ここでの最大の聴きものはやはり、フェリアーのそれも最終楽章「告別」での絶唱ぶりだと断言してはいけないだろうか。 フェリアーは、音程が不安定でドイツ語の発音はかなり英語的で、一般的な意味でいえば、かなり「アヤシイ」歌いぶりだ。しかし、そうした数々の欠点ともいえる問題を差し引いて余りあるのが彼女の声そのものだ。かげりを帯びた深い声色は、一度聴いたら忘れられず、脳裏に焼き付いて離れない。そのフェリアーが思いのたけをこめて、丹念に歌を紡いでいくさまは神々しささえ感じる。 最後に「ewig ewig」と続ける時、音楽が永遠に続いて欲しいを願わずにはおれない。 ワルターの指揮ぶりは、彼と同時代の音楽に、激しい気迫で対峙するが、音楽の造型自体は現代の感情過多の演奏に比べて古典的とも言えるほどに端正なものだ。 モノラルだが録音はかなり優秀で聴きづらいようなことはない。 1人でも多くの人に聴いてもらいたい名盤!
激しさと緊迫感に満ちたエネルギー
ブルーノ・ワルターの特徴は、なんといっても歌にあふれた上品なたたずまいとロマンティシズムにあった。ところが、この「大地の歌」は、彼の持ち味が強靱なエネルギーに圧倒されそうなほどの激しさに満ちているのだ。コントラルトのフェリアーはこの録音の一年後に癌で亡くなった。ワルターの演奏が放つ緊迫した迫力は、この作品の初演を行なったばかりか作曲そのものにも関与していたからか、あるいは死を前にしてひときわ燃えあがるフェリアーの命の炎に感応したものだったろうか。
ユニバーサル ミュージック クラシック
マーラー:交響曲第1番 モーツァルト:交響曲第25番&第40番 ブルックナー:交響曲第8番 マーラー : 交響曲第2番ハ短調 「復活」 マーラー:大地の歌
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